さこPのひとりごと

広島、佐伯区湯来町で不登校児童支援フリースペース/古民家レンタルスペースを運営しています。

一般社団法人「猫のこしかけ」  代表理事の迫田和生(さこP)です。
不登校支援フリースペースでは、送迎も行っています。湯来町だけでなく、広島市内(一部廿日市)のどの地域でも可能な限り受け入れを行っています。自然の音を聞きながらゆっくりとした時間を過ごしましょう。

8月も終わりますね。
まだまだ暑いのに寂しい気持ちになります。子どもたちも「大々的に堂々と」休める「夏休み」が終わるのもありますね。

この時期はやっぱり注意が必要でした。以前勤務していた学童クラブの子どもたちもそうでしたが、すごく不安定になっています。きっと宿題の事や学校が始まることが楽しみでもあり、ふわふわと不安につながるんだろうなと思っていました。

そして今自分がかかわっている学校に行かないと決めた勇者たちもなんだか不安を感じている様子が…
※勇者たちに話をするときに思ったことを今度記事にしますね。

「行かない」と決めていても不安になるんですよね。やっぱり学校もこの子たちの「居場所」なんだなと感じました。
気にしなくてもいいのに…とは思うけども、それはたくさんの経験をしてきた大人の言い分。まだまだ発展途上の子どもたちには大きな問題ですよね…反省です。

「居場所」づくりは本当に大切なことだと思います。安心できる拠点(居場所)があることで挑戦ができるし、もちろん失敗もできます。家庭でもそのほかの場所でもいいので子どもたちに安心のできる拠点(居場所)を持ってほしいと強く思います。もっと言えば場所でなくても安心できる「人」が子どもたちの近くにいればそこがその子の「居場所」になると思うのでいろいろな人に出会って、いろいろな場所で、いろいろな経験をしてほしいと思っています。

もちろん自分自身が出会う子どもたちの「居場所」になり、猫のこしかけが「拠点」になれるよう努力し続けなければいけないなと思うこの頃でした。

かく言う、さこP自身も今は不安定な時期ではあります。次のイベントをどうするか?半年運営をしてきて見えてきた課題などなど…頭の中はパンク寸前です。

まぁなんとかなるか!!とりあえずやっていこう!!

基本こんな人です。ではまた…

不登校にお悩みの方や、古民家に興味がある方、猫のこしかけでは様々な方の居場所づくりをお手伝いします。
忙しい毎日をお過ごしの中で疲れたときに、「ひと時のゆったりした時間」を猫のこしかけで過ごしていってください。皆様のお越しお待ちしています。