来週は始業式!「休んでいいよ」ByさこP

広島の佐伯区湯来町で送迎付きの不登校支援フリースペース/古民家レンタルスペースを運営しています。一般社団法人「猫のこしかけ」  代表理事の迫田和生(さこP)です。不登校支援フリースペースでは、利用者の送迎も行っています。湯来町だけでなく、広島市内(一部廿日市)のどの地域でも可能な限り受け入れを行っています。自然の音を聞きながらゆっくりとした時間を過ごしましょう。

盆が明けて1週間経ちましたね。今年は祝日の兼ね合いで猫のこしかけも長めのお休みをいただきました。結構な夏休みです。

さてさて夏休みの話題…8月に入り猫のこしかけの子たちも夏休み気分でいるようです。
ずっと休んでいるのに?というご指摘もあると思いますが…そこは物理的なお話しなのでスルーしてください。

ここからは気持ちの問題です。

学童保育の支援員をしている時からですが、夏休み含め長期休みの時には子どもたちが浮足立っているのを感じています。きっと「何か」から解放されているんでしょうね。自分が子どもの時もそうでした。

そして、今「猫のこしかけ」を初めて2年目。不登校の子どもたちも同じだなと感じることが多いです。
やっぱり気持ちの上で「本当は学校に行かないといけないのに…」とどこかで思っている部分があるんでしょうね。
長期休みの前後で子どもたちの情緒の揺らぎを感じることがあります。

子どもたちの表情も解放されている感じがする。いつもは遊びにくい学校の友達とも堂々と遊べる。などなどいろいろな要因が子どもたちの中でも変化はあります。

そして逆に休みが終わるごろになると、不安感が通夜待っていくのがわかります。先述の「本当は学校に行かないといけないのに…」に加え「本当は行きたいけど…今の自分では行けないかもしれない」が加わるのだとも思います。

本当は行きたい(行かなければいけない)けど行けない。そういったジレンマが子どもたちの中で大暴れしているのだと思います。

保護者としてもそういった葛藤を抱える子どもを目の当たりにして悩みが尽きないと思います。我が子の将来や幸せ等いろいろなものを抱えている中での思ってもみなかった「不登校」という課題。自分の範疇になかった事柄でどうすればいいの!と思われるともいます。正直、各家庭で悩みはいろいろな形があるとも思いますので「こうすれば」というのは無いと思います。

その中で私たちは学校の先生でもない、保護者でもない第3者として「何ができるか」日々考えています。
子どもに対して。
保護者に対して。
学校や行政機関に対して。

但し、私たちも万能ではありません。出来ることと出来ない事が明確に合ってそれに葛藤しています。

ただ一つ言えるのは、「助けて」「手伝って」と言っていただけることで駆けつけることができます。一緒に考えることができるのです。私たち自身も一人で抱え込まない仕組みを作っている最中ですが、たくさんの仲間に繋いでいくことができるようになっていきます。

助けてくれるひとがいることを知っていてください。

ということで

夏休みもそろそろ終わりますが、気分によっては延長もありだと思います。(無責任ですが!)

お子さんが行きたくないって言ったら…
「しんどいよね、休んじゃえば」と誰しもがいえる世の中になればいいと思っています。

「休むこと」「立ち止まること」は人生の中で大切なことです。
だからあえて言います。

ではまた来週。

不登校にお悩みの方や、古民家に興味がある方、猫のこしかけでは様々な方の居場所づくりをお手伝いします。忙しい毎日をお過ごしの中で疲れたときに、「ひと時のゆったりした時間」を猫のこしかけで過ごしていってください。皆様のお越しお待ちしています。